人生はきっと楽しい

人生は、きっと楽しいことしか、ないはず!

5 歩いてみよう

ああ今日も、職場に行って、仕事のノルマとスケジュールをこ
なし
昼飯をかきこんで、夜になってもかたづかない。
メールと書類とメモリーの山
フォルダー・ファイル
深夜にようやく帰宅して
そんなふうに今日も終わっていく。

明日はうまくいくのだろうか?
明日は何かおこらないだろうかという不安一杯で眠りにつ
く。

そんな辛い日常が続いているという人は多いでしょう。

この先に起こるのは精神の齟齬
ノイローゼ、うつ、人格破壊

生活保護が1年で4倍になり、失業者が膨れ上がり
日本の人口の一割が精神で悩んでいる とい言う現状

民主党の振り分け・・改革 もまだ時間がかかります。

かつて道元は「座」と言いましたが
私は「歩いてみよう」と思います。

バスもエレベーターも辞めて歩いてみようと思います。

歩けば
@足腰が強くなる
A頭に血液が循環し頭が冴えてくる。

でもそれ以上に「無」になって歩くこと

風を感じ、温度を感じ、自然を感じ、生き物を感じる。
一歩一歩がそれらを語りかけてくる。

沸いた水を飲み、おなかがすいたら弁当を食べる。
人間の基本、人間の一番シンプルな時間

そこで解脱していく。
「こころのしがらみ」をすべて忘れる。

機械に触れることなく、ITに触れることなく、空調もなく
ただ歩いてみること

町の中でも登山道でも遊歩道でも

実践されてみては




このコーナーでは、心の問題について書いていきます。なお、時々更新しま
す。

不景気と高齢化による社会的不安
日本の2010年は大変つらいものだといわれています。

日本の今を端的に表わせば

「地球小学校 アジア学年 日本組 50人」

こんなクラスを想定すれば
うち1人が生活保護で
うち2人が介護保険
うち15人が精神的な悩みを持ち
うち1人が結局自殺
そんな状況です。

戦後復興を目指し 必死でがんばった時代
全盛期に向かう高度成長時代、日本列島改造
世界の日本となる。そしてバブル・・そして崩壊
その後の低成長と失業と高齢化の時代 
下がっていく経済と景気・・・

人のストレスは最高潮で、いわば切れそうな血管の状態です。
世間では、めざせ!ゆとりの時代、めざせ!スローライフ、とか色々言われて
いますが、

なかなかそうは行かないはずです。
現実は、時間とノルマに追われ、金欠でさらに暇もない生活
「つらい」 そう思っている人がほとんどでしょう
そんな心の病は、立派な病気です。

そこでこのコーナーでは、特に心のゆるみ を感じていただこうと思いま
す。

人間は死んだ瞬間に顔の神経が弛緩する
でも生きているうちから、同じように弛緩してもいいんじゃないんでしょうか






 人生はきっと楽しいことしかないはず

(The life is sure to have only a surely happy thing.)

人生がつらいことばかりと考えたら、生きていてもしょうがない と思えて
しまいます。

通勤地獄、やりたくない仕事、合いたくない付き合い、家族の負担・・・
誰にとっても普段の生活では悩み事は尽きないもの
でも、すべてのことに悩んでいたら、寝られなくなってどうしようもない。
死ぬかも、死にたい、死ねない・・・

みなさんは、ベッドに入って、悩みだして、2時の時報を聞いた なんて経験
があるでしょう
不眠症も立派な病気ですが
でも、安心してください。不眠症で死んだ人はいませんから。
眠れなければ人間は、電車の中だろうが、仕事中だろうが、どこかで必ず寝
ますから。

私は、人生はきっと楽しいことしかないはず

The life is sure to have only a surely happy thing

と思っています。
いやそう考えているのです。
いやそう考えるのです


悩み詰めると気がつかなくなりますが
物事にはいろんな見方があります。
つらいことも見方を変えれば楽しいものです

残業で残されてつらい・・・残業はいやなものですが 
そう考えずに、残業で残されたので、みんなとまた時間を過ごせる さらに
評価されれば何かのプラスになる
そう見方を変えてみてください。

成功は成功の元ではないのですが、失敗は成功の元です。

登山なんて、やらない人にとっては、とんでもなくいやなものでしょう。
しかし、これが趣味の人にとっては楽しいことなんです。
汗をたらして登るつらくて急な山道も、山頂での征服感で吹っ飛んでしまう
わけで、つらい仕事ほど、達成感による感動は深いものです。

つらいと思ったら、見方を変えましょう。
まさに富士山はいろんな角度から見るものです。ある場所から見ると、大崩
があるから醜い山なんですが、く富士五湖から見ればこんな美しい山はない
と思います。

見方と視点を変えること・・・



ポジション・プライド・名誉・地位

社会には不思議な言葉がいくつもあります。

人間が、個人が、勝手に作り上げたこれらの言葉が
逆に。それぞれ個人を、縛って締め上げ、苦しめます。
カルマのように

受験=それによって得た大学というブランド
入社=それによって得た企業というブランド
昇任=それによって得た役職というブランド

人生にはいくつものブランドがあり、
人はいくつものブランドを手にしようとして
最後に、これらの、すべてのブランドが結実し、定年というエンドロールが流
れる・・
そしてしばらくして、「死」という幕が下がる

で どうなのでしょう!!

まず一般人であれば、社長であろうが課長であろうが「ひら」であろうが
10年後にはそんな事実は忘れ去られ、消えてしまう
死んでしまえばまさになにも残らない。
持ち物は処分され
預金通帳は相続されるだけです。

それでも、人はがんばって、地位にしがみつく。ブランドにしがみつく。
獲得した地位だって、ほとんど運が半分以上なんです。
価値ではない。

それでその人の価値観が決まるわけでもない。。。
見方と視点を変えれば、人の価値観なんで、どうにでもなるものです。

そのために辛く苦しい生活があると考えているのならば
「堕ちてみてはいかが」・・と思います

仕事もなく、家族もなく、家もなく 何にもなく それでも人は生きて行け
るんです。

日本には生活保護制度がある

うまく認定されれば8万円の生活費とアパートが確保されるわけで。
飢え死にすることはありません。

死ぬぐらいなら堕ちればいい。
よくわからないブランドやプライドにすがるのは意味がない。
だったら、堂々と生活保護のブランドをかぶればいい。
すべてを無にしてしまう・・・
苦しんでの自殺ほど、おろかなものはない。

かといって生活保護を推奨するわけではありませんが

解脱、脱力・・ 「顔の筋肉を緩めて 張っている心をリラックスして」
すべてを忘れて 生きてみるのもいい!
辛いのだったら・・
どこまでも堕ちましょう
海の底まで堕ちましょう
(Let's fall the bottom in the sea)

底まで、沈んでしまえば 上がるしかないし・・・
何も着けていなければ心は自由です。

自由な心なら明日への活力が沸きやすくなるかも

3

自殺者が年間3万人。多分生き物の中で、自分で自分の命を縮めるものは人
間だけではないのかな。

自殺の社会的影響は大きい。
鉄道自殺 鉄道の運行を止めてしまうので、大変迷惑な行為です。
飛び降り自殺 巻き添えという恐怖もあります。

さらに自殺後の処理は、関係者を苦労・苦悩させトラウマまでも発生させます。
自殺者の家族、友人、関係者に与える心理的影響も大きく、
後追い自殺 というケースもあります。

だからといって 死ぬな・・というのは逆効果。
崖から飛び降りようとしている人に竹ざおを差し出して押し出してしまうようなも
のです。

悩んだら、苦しんだら、そして精神的な病的症状が現れたら
頑張らない! 無理しない! 励まさない

人間は、高度な高等生物ゆえ
本当にガラス細工のようにデリケートで
荒れる大海に漂う小船のように危険な航路を渡っている。

ここで強調したいことは
「流される」ということです

急流で踏ん張れば転倒してしまう。
特に力を入れれば入れるほど無様に倒れてしまう。

ならば流されよう と思うことです。

泳ぐ力があれば 岸までたどり着ける。
捕まるものがあればどこまでも流れていける。

人生という急流も、日本ラインや、球磨川のように結構急流ですから。。。

学校では学校の何に流され、会社では会社の波に流される
自然体で、そして解脱して弛緩して
その世界の中に新しい価値観が見つかるかもしれない。

人生という物語は結構、小説のようにプロット割で、綺麗な展開が作れるもので
はない。
「事実は小説より奇なり」

さあ、まず流されることに徹底しましょう
そして「長島温泉」の ウォータースライダーを下る。

4 

時代はどんどん変化しています。
1990年代、ワープロがようやく普及した時代から、ネットワークができる時代
に、いまやすべてのものがネットでつながっているIT時代に・・

1990年には想像していなかったことが2005年には実現されている。

お金はネット貨幣へ、本は電子書籍へ、物はネット世界へ・・・
物から抽象化、ネット化しています。

産業も第一次第二次産業から第三次産業の時代に・・・

考えられない景気の下降、さらに中国の台頭
ものはみんな中国からの時代になっています。

物から観念に代わるほど、本来の自然から遠のき、人間の本性に反し人間は
悩みます。

さらに分解化している日本伝統の町村社会・・・
高齢者社会となり、更に親子の分離が進み、親族・地域社会は壊れていきま
す。

子育ての補助となり、家族の相談相手となり、家庭生活の大きなサポートだっ
たこの社会がなくなっています。

本来なら家族の枠の中で何とか成長していった子供がはみでて行きます。
自閉症、登校拒否、適応障害さらにDV,、人格障害といったケースが一杯出て
きている。
そしていきつくところ・・・異常犯罪も

昔ならおじいちゃん、おばちゃん、近所のガキ仲間が助けていたのに
親が子供をかばわない、夫が妻をいたわらない 激しい状況。。
そして不景気がいっそう社会をゆがめている
派遣社員切 失業者の山の一方でセレブ

本当に住みにくい世の中です。

それは素直に感じましょう。みんな苦しんでいるのですから

自分ひとりではない そこからがスタートです。


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